始まりも 終わりも ないのかもしれない。

普段何気なく生きていると、時間と言うものはあまり意識しない。時間は、人間の言うところの未来を目指して、住んでいる。
決して、過去に戻る事はありえない。
風呂の中で、40年も昔の事、50歳までの自分、

その25年間を振り返ってみた。
父から、多額の財産を受け継ぎ、すべて、なくしてしまった。100億円はくだらない。
経済情勢とか、景気の動向とか、言うものではなく、
まったく、私の人間的な弱さが生んだものだ。
もし今、自分に厳しく生きて、その財産を増やすことができたら、私はどんな生き方をしていただろう。想像がつかない

失敗した自分はここにいる。心の中で(くそったれ)
いつも、つぶやく。自分自身。

私の人生の失敗の始まりはどこだったのか。
私の人生の失敗の終わりはどこなのか。
あの時、今まで学んだことを、行ったとしても
どんな生活が待っていたのだろうか。
今まで歩いてきた人生が、ともかくも、私の人生だ。

あと10年生きていたとして、その時後悔しないこと
今を、楽しんで生きることだ。と思う。
負け惜しみかもしれないが、使えないお金がいくらあっても、使えるお金の方が、うれしいではありません。食べられないおいしいフルーツがたくさんあっても、食べられる普通のフルーツで充分だ。